貴方は、お守り持ってますか?
実は、こんな事を書いている私は神社仏閣が大好きで、500社寺以上を巡っています。その中で特に「ここは素敵な空気だな」と思うとついつい寺務所や社務所に寄ってお守りを頂いてきます。そうなると…バッグがお守りだらけになってきたりします(笑)。
そんな人は特殊でしょうが、きっと貴方のバッグやスマホにもお守りがついているんじゃないかなぁ?と思っていたりします。それが自分で頂いてきたもなのか、それとも親しい方に贈られたものなのかは関係なく、お守りって身近な存在ですよね。
お守りの力を感じる事ってできるんです(と思う)
沢山のお守りの中でも、特に大切なもの(心願成就のためのお守り)は、いつも身につけるようにしています。寅さんのように木札のお守りを胸にしていたりですね。
良く「お守りが助けてくれた!」なんてお話も聞きますが、そんな実感を持つことって少ないです。でも、その大切なお守りを改めて手にして訪れた神社やお寺の事を考えると、何だかパワーが湧いてくるような感覚を持てるんです。何気なく付けているだけではなく、ここ一番でお守りを触ってみてください、きっと何かのパワーをくれると思います。
お守りにも流行が…
実はお守りにも流行があります。最近はカード型で財布のカード入れに収まるサイズのものや、非常にコンパクトな作りのものが増えています。それに人気のキャラクターをあしらったものも見かけることが増えましたね。
そういった流行があると、神社やお寺で「できるだけ小さいのが欲しい」と言う参拝者の方も現れるそうです。
この流れの中でストラップタイプのお守りも増えているのかもしれませんね。
お守りは喧嘩しないです!
よく「幾つもお守りを持っていると喧嘩する」なんて言われますが、そんな事はありません。これは、宮司さんや住職さんからも聞いた話なので確実です(笑)。
そして「毎年、替えないとならない」というのも、神社やお寺によって変わります。
特に昨今あった疫病で、入荷がままならなくなった時には「次のお守りが手に入るまで、身につけていてください」と言うところも出ていました。
但し、気をつけたいのは「きちんとお焚き上げして頂く」という事です。場合によってはお焚き上げのかわりになる「テクニック」を教えて頂けるところもありますが、やはり基本は「頂いたところで新しいお守りに替えて、古いものは納札所に納める」ということですね。
ただ遠隔地などになると、参拝もできないですから、できるだけ近所の神社や仏閣でお焚き上げをしていただきましょう。そして、多くのところで書かれていますが「神社以外のお守りや縁起物はお焚き上げできません」や「お寺(宗派)以外のお守りはお焚き上げできません」という立て札があります。やはり、神道か仏教かは区別しておきたいですね。